@IDX:34600
@OFF:0x93
@SPK:
@JPN:　……どのくらいそうしていただろうか？
@ENG:

@IDX:34601
@OFF:0xc7
@SPK:
@JPN:　気づくと、先程までの喧噪がなくなっていた。
@ENG:

@IDX:34602
@OFF:0x101
@SPK:
@JPN:　辺りも様変わりし、白衣をまとった看護婦や事務服　の職員たちの、木陰で輪を作って弁当を広げる姿が　ちらほらと目に入った。
@ENG:

@IDX:34603
@OFF:0x197
@SPK:
@JPN:　……あの笑い声は、いつの間にか消えていた。
@ENG:

@IDX:34604
@OFF:0x1d1
@SPK:
@JPN:　いや、それとも元からそんなものは存在しなかった　のかもしれない。
@ENG:

@IDX:34605
@OFF:0x221
@SPK:
@JPN:　おそらくは、僕の心の弱さが生み出した妄想だった　のだろう。
@ENG:

@IDX:34606
@OFF:0x279
@SPK:
@JPN:　自分の今の境遇、世間体の悪い仕事に従事している　という後ろめたさ、そして、その仕事の過酷さ。
@ENG:

@IDX:34607
@OFF:0x2e5
@SPK:
@JPN:　日頃から心深くに澱のように蓄積されていた鬱屈が　今日の死体から受けたショックで噴出した。
@ENG:

@IDX:34608
@OFF:0x34d
@SPK:
@JPN:　だから、あんな被害妄想に憑かれてしまった。
@ENG:

@IDX:34609
@OFF:0x387
@SPK:
@JPN:　……そういうことなのだろう。
@ENG:

@IDX:34610
@OFF:0x4bb
@SPK:
@JPN:　……？
@ENG:

@IDX:34611
@OFF:0x4d1
@SPK:
@JPN:　そろそろ部屋に戻ろうと、ベンチから腰を上げよう　として、身体の変調に気がついた。
@ENG:

@IDX:34612
@OFF:0x531
@SPK:
@JPN:　笑い声は消えた。
@ENG:

@IDX:34613
@OFF:0x551
@SPK:
@JPN:　だが……この……感じは？
@ENG:

@IDX:34614
@OFF:0x5f2
@SPK:
@JPN:　フワフワとした妙な感じを抑えつけて、無理に立ち　上がろうとした途端、視界が暗転した。
@ENG:

@IDX:34615
@OFF:0x656
@SPK:
@JPN:　平衡感覚を失い、ストンと尻餅をつく。
@ENG:

@IDX:34616
@OFF:0x68a
@SPK:
@JPN:　その衝撃が頭を揺らし、瞬間、脳を鷲掴みにされた　ような激しい痛みが突き抜けた。
@ENG:

@IDX:34617
@OFF:0x6fc
@SPK:
@JPN:　これは……妄想では……ないよな……。
@ENG:

@IDX:34618
@OFF:0x730
@SPK:
@JPN:　こめかみから前頭部にかけて疼痛がある。
@ENG:

@IDX:34619
@OFF:0x766
@SPK:
@JPN:　鼓動のたびに、ズキズキと疼いている。
@ENG:

@IDX:34620
@OFF:0x79a
@SPK:
@JPN:　その不快さを振り払おうと、頭をブルブルと振って　みたら、途端、先程の激痛が前頭葉を走った。
@ENG:

@IDX:34621
@OFF:0x804
@SPK:
@JPN:　痛みを紛らわせようと首筋に手をやると、まるで、　血の塊が居座っているかのような、熱く張り詰めた　感じがした。
@ENG:

@IDX:34622
@OFF:0x88e
@SPK:
@JPN:　ひょっとして、どこかおかしいのだろうか？
@ENG:

@IDX:34623
@OFF:0x8c6
@SPK:
@JPN:　じっとしていると脂汗が滲んでくる。
@ENG:

@IDX:34624
@OFF:0x8f8
@SPK:
@JPN:　こうしている間も、頭痛は酷くなっていく。
@ENG:

@IDX:34625
@OFF:0x930
@SPK:
@JPN:　クモ膜下出血、脳腫瘍……。
@ENG:

@IDX:34626
@OFF:0x95a
@SPK:
@JPN:　激しい頭痛を症状とする病名を思い浮かべる。
@ENG:

@IDX:34627
@OFF:0x994
@SPK:
@JPN:　……まさか……そんなはずはないと思うが……。
@ENG:

@IDX:34628
@OFF:0xa3c
@SPK:
@JPN:　恐る恐る目を開けると、世界が回って見えた。
@ENG:

@IDX:34629
@OFF:0xa76
@SPK:
@JPN:　回る視界は、赤く、青く、ちらつく。
@ENG:

@IDX:34630
@OFF:0xaa8
@SPK:
@JPN:　目眩と、激しい頭痛……。
@ENG:

@IDX:34631
@OFF:0xae0
@SPK:
@JPN:　そんなはずはない……とは思うが、あり得ないとも　言い切れない。
@ENG:

@IDX:34632
@OFF:0xb2e
@SPK:
@JPN:　……万が一ということもある。
@ENG:

@IDX:34633
@OFF:0xb65
@SPK:
@JPN:　副院長に相談した方がいいかもしれない。
@ENG:

@IDX:34634
@OFF:0xbab
@SPK:
@JPN:　副院長の都合はどうだろうか……。
@ENG:

@IDX:34635
@OFF:0xbdb
@SPK:
@JPN:　多忙な彼女のことだ。在室していたとしても時間が　空いているかどうかは分からない。
@ENG:

@IDX:34636
@OFF:0xc3b
@SPK:
@JPN:　副院長室に直接伺うのも無作法だろう。
@ENG:

@IDX:34637
@OFF:0xc6f
@SPK:
@JPN:　受付でアポを取ってみるか……。
@ENG:

@IDX:34638
@OFF:0xcad
@SPK:
@JPN:　副院長の厚意に甘えて、一度診てもらった方がいい　かもしれない。
@ENG:

@IDX:34639
@OFF:0xd09
@SPK:
@JPN:　副院長は確か、会議は２時間ほどで終わると言って　いた。
@ENG:

@IDX:34640
@OFF:0xd4f
@SPK:
@JPN:　それならば、そろそろ終わっている頃だろう。
@ENG:

@IDX:34641
@OFF:0xd89
@SPK:
@JPN:　もっとも、厚意に甘えるとしても、副院長室に直接　伺うのも失礼だ。
@ENG:

@IDX:34642
@OFF:0xdd9
@SPK:
@JPN:　受付でアポを取ってみるか……。
@ENG:

@IDX:34643
@OFF:0xeca
@SPK:
@JPN:　ふらつく足取りでロビーまで辿り着いた。
@ENG:

@IDX:34644
@OFF:0xf00
@SPK:
@JPN:　いつもなら少し寒いぐらいに感じる空調の冷気が、　今は、ひんやりと痛みを和らげてくれるようで心地　良く感じる。
@ENG:

@IDX:34645
@OFF:0xf7c
@SPK:
@JPN:　合皮張りの椅子に、そのまま沈み込むように座って　しばらくその冷気の恩恵に与った。
@ENG:

@IDX:34646
@OFF:0xfe8
@SPK:
@JPN:　ここが病院であることを疑うほどに、ロビーは人で　溢れている。
@ENG:

@IDX:34647
@OFF:0x1034
@SPK:
@JPN:　考えてみれば、昼休み前のこの時間、一日のうちで　最も混雑する時間だ。
@ENG:

@IDX:34648
@OFF:0x1088
@SPK:
@JPN:　間が悪いとは思うが、こちらはタダで副院長に診て　もらおうという身。
@ENG:

@IDX:34649
@OFF:0x10da
@SPK:
@JPN:　頭痛に耐えながら、大人しく人の流れが切れるのを　待つ。
@ENG:

@IDX:34650
@OFF:0x112e
@SPK:
@JPN:　そうしているうちに、痛みが薄らいできた。
@ENG:

@IDX:34651
@OFF:0x1166
@SPK:
@JPN:　まだ、首から肩にかけて気だるさが残っているが、　それも耐えられないほどのものではない。
@ENG:

@IDX:34652
@OFF:0x11cc
@SPK:
@JPN:　一瞬、このまま部屋に帰ってしまおうとも思ったが　念のためということもある。
@ENG:

@IDX:34653
@OFF:0x1226
@SPK:
@JPN:　やっぱり副院長には診てもらおう。
@ENG:

@IDX:34654
@OFF:0x1270
@SPK:
@JPN:　…
@ENG:

@IDX:34655
@OFF:0x1280
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:34656
@OFF:0x128e
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:34657
@OFF:0x129c
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:34658
@OFF:0x12aa
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:34659
@OFF:0x12b8
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:34660
@OFF:0x12c6
@SPK:
@JPN:。
@ENG:

@IDX:34661
@OFF:0x12f2
@SPK:
@JPN:　だが、いつまで経っても人の流れが絶えない。
@ENG:

@IDX:34662
@OFF:0x132c
@SPK:
@JPN:　だんだん自分の行為がバカらしく思えてきた。
@ENG:

@IDX:34663
@OFF:0x1366
@SPK:
@JPN:　僕は病院の関係者だ。
@ENG:

@IDX:34664
@OFF:0x138a
@SPK:
@JPN:　少しくらいは融通を利かせてもらってもいいじゃな　いか。
@ENG:

@IDX:34665
@OFF:0x13e0
@SPK:
@JPN:　辺りを見回すと、都合よく一人の女性事務員が目に　入った。
@ENG:

@IDX:34666
@OFF:0x1428
@SPK:
@JPN:　あの人に頼んで副院長のアポを取ってもらうか。
@ENG:

@IDX:34667
@OFF:0x1464
@SPK:
@JPN:　椅子にめり込んでいた尻を引き剥がすと、人の間を　縫うようにその女性に近づいていった。
@ENG:

@IDX:34670
@OFF:0x1504
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの……。
@ENG:

@IDX:34672
@OFF:0x15c9
@SPK:［美和子］
@JPN:　はい、どうかしましたか？　……あら？　キミは……。
@ENG:

@IDX:34675
@OFF:0x163e
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、この前はどうも……。
@ENG:

@IDX:34677
@OFF:0x169d
@SPK:［美和子］
@JPN:　『どうも』って……手伝ってもらったのは私なんだから……。で、どうかしたの？
@ENG:

@IDX:34680
@OFF:0x1724
@SPK:[\protag]
@JPN:　あれ？　なんだ、真田さんか。
@ENG:

@IDX:34682
@OFF:0x1787
@SPK:［美和子］
@JPN:　調子はどう？　元気してた？
@ENG:

@IDX:34685
@OFF:0x17d9
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ、まあぼちぼち……。
@ENG:

@IDX:34687
@OFF:0x1838
@SPK:［美和子］
@JPN:　なんだ、元気ないぞ？　病院にいるとは聞いてたけど、今日はどうかしたの？
@ENG:

@IDX:34690
@OFF:0x18b6
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの、ちょっと副院長に会いたくて。
@ENG:

@IDX:34692
@OFF:0x1995
@SPK:［美和子］
@JPN:　副院長先生に？
@ENG:

@IDX:34695
@OFF:0x19db
@SPK:[\protag]
@JPN:　すぐ会えますか？
@ENG:

@IDX:34697
@OFF:0x1aa8
@SPK:［美和子］
@JPN:　それはちょっと無理ね……もしかして、急ぎ？
@ENG:

@IDX:34700
@OFF:0x1b0a
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいえ、別に。来客ですか？
@ENG:

@IDX:34702
@OFF:0x1be1
@SPK:［美和子］
@JPN:　そうじゃないけど……看護婦が２名、呼び出しを受けてるわ。この子たち、最近頻繁に呼び出されてるわね。
@ENG:

@IDX:34705
@OFF:0x1c7b
@SPK:[\protag]
@JPN:　へぇ……。
@ENG:

@IDX:34707
@OFF:0x1ccc
@SPK:［美和子］
@JPN:　どうする？　先に連絡して、終わったら呼んでもらう？
@ENG:

@IDX:34710
@OFF:0x1d36
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ、お願いします。
@ENG:

@IDX:34712
@OFF:0x1e07
@SPK:［美和子］
@JPN:　ＯＫ、了解。ちょっと待っててね。
@ENG:

@IDX:34713
@OFF:0x1e69
@SPK:
@JPN:　真田さんを待つ間、適当に周囲を見回す。
@ENG:

@IDX:34714
@OFF:0x1e9f
@SPK:
@JPN:　顔色の悪い人、そうでもない人、元気が有り余って　いるように見える人……。
@ENG:

@IDX:34715
@OFF:0x1ef7
@SPK:
@JPN:　様々な患者が、ロビーでひしめき合っている。
@ENG:

@IDX:34717
@OFF:0x1fe2
@SPK:［美和子］
@JPN:　凄いでしょ？　最近毎日こんな感じなのよ？　ホント、イヤになっちゃうわ。
@ENG:

@IDX:34720
@OFF:0x2060
@SPK:[\protag]
@JPN:　僕がいたころよりも、忙しそうですよね。
@ENG:

@IDX:34722
@OFF:0x2143
@SPK:［美和子］
@JPN:　そうなのよ。病院のくせに繁盛しちゃってどうするんだって感じよね。初診の患者さんも多いし、中には診察券を失くしたって人とかも来るのよ？　そんなもの、失くさないで欲しいわ。
@ENG:

@IDX:34725
@OFF:0x2223
@SPK:[\protag]
@JPN:　ハハハ……それより、どうでした？
@ENG:

@IDX:34727
@OFF:0x2300
@SPK:［美和子］
@JPN:　ん？　ああ、副院長先生のアポね。ちゃんと取れたわよ。もう少しかかるから、終わったら連絡をくれるって。
@ENG:

@IDX:34730
@OFF:0x239c
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうですか……お忙しいところ、お手数をおかけしました。
@ENG:

@IDX:34732
@OFF:0x248f
@SPK:［美和子］
@JPN:　なんの、なんの。気にしない、気にしない。それよりも、連絡が来るまではどうするの？
@ENG:

@IDX:34735
@OFF:0x2517
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ、ロビーでボーッとしてるのもいいかなって……。
@ENG:

@IDX:34737
@OFF:0x260a
@SPK:［美和子］
@JPN:　おんやぁ？　こんな美人が目の前にいるのに、お茶に誘う気もないの？
@ENG:

@IDX:34740
@OFF:0x2682
@SPK:[\protag]
@JPN:　えっ？　で、でも、真田さん仕事中なんじゃ……。
@ENG:

@IDX:34742
@OFF:0x276d
@SPK:［美和子］
@JPN:　ププ……赤くなっちゃって、か～わい～。ちょっとからかっただけだって。
@ENG:

@IDX:34745
@OFF:0x27e9
@SPK:[\protag]
@JPN:　も、もう！　脅かさないでくださいよ。
@ENG:

@IDX:34747
@OFF:0x28ca
@SPK:［美和子］
@JPN:　まあまあ、そんなに怒らない。それより、事務局には戻って来れないの？　キミが辞めてから、男手が足りなくってさ……。
@ENG:

@IDX:34750
@OFF:0x2972
@SPK:[\protag]
@JPN:　それが、どうも理事会にバレたらしくて……。
@ENG:

@IDX:34752
@OFF:0x2a59
@SPK:［美和子］
@JPN:　え？　理事会にバレたってどういうこと？
@ENG:

@IDX:34755
@OFF:0x2ab7
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの、事務局はバイト禁止らしいんですよ。この病院って。
@ENG:

@IDX:34757
@OFF:0x2b34
@SPK:［美和子］
@JPN:　ウソ、そうなの？
@ENG:

@IDX:34760
@OFF:0x2b7c
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ、僕も詳しいことは分からないんですけど、守秘義務がどうとか言ってました……。
@ENG:

@IDX:34762
@OFF:0x2c13
@SPK:［美和子］
@JPN:　ふ～ん。でも、そんなの無視しちゃえばいいのに。理事の連中どうせ病院の内情なんて知りゃしないんだから。
@ENG:

@IDX:34765
@OFF:0x2caf
@SPK:[\protag]
@JPN:　そういう話は副院長としてくださいよ。僕じゃちょっと……。
@ENG:

@IDX:34767
@OFF:0x2da4
@SPK:［美和子］
@JPN:　そっか、そうだよね……。ゴメンね？　ちょっと忙しいから、つい愚痴っぽくなっちゃってさ。
@ENG:

@IDX:34770
@OFF:0x2e32
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいえ、構いませんよ。
@ENG:

@IDX:34772
@OFF:0x2f05
@SPK:［美和子］
@JPN:　あっと、そういえば私仕事中だったんだ。じゃあ、またね。
@ENG:

@IDX:34775
@OFF:0x2f73
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい。
@ENG:

@IDX:34776
@OFF:0x2fc5
@SPK:
@JPN:　……できれば戻りたい。
@ENG:

@IDX:34777
@OFF:0x2feb
@SPK:
@JPN:　今の仕事より、どんなに忙しくとも事務局で働いて　いた時の方が遥かにマシだった。
@ENG:

@IDX:34778
@OFF:0x3049
@SPK:
@JPN:　今では、あの頃が夢のように思える。
@ENG:

@IDX:34779
@OFF:0x308b
@SPK:
@JPN:　でも、今は戻れない。
@ENG:

@IDX:34780
@OFF:0x30af
@SPK:
@JPN:　少なくとも死体洗いの期間が終わり、理事会の目が　逸れるまでは。
@ENG:

@IDX:34781
@OFF:0x30fd
@SPK:
@JPN:　それまで我慢するしかない……。
@ENG:

@IDX:34782
@OFF:0x313d
@SPK:
@JPN:　小さなため息と共に、再びベンチに腰を下ろす。
@ENG:

@IDX:34783
@OFF:0x3179
@SPK:
@JPN:　そのまま、ぼんやりと副院長からの連絡を待つ。
@ENG:

@IDX:34784
@OFF:0x31c1
@SPK:
@JPN:　……思えば、事務局で働いていたころは、こうして　無為に時間を過ごすことなんてなかった。
@ENG:

@IDX:34785
@OFF:0x3227
@SPK:
@JPN:　仕事自体忙しかったし、それに、その合間を縫って　勉強をしていた。
@ENG:

@IDX:34786
@OFF:0x3277
@SPK:
@JPN:　片時も離さなかったというわけではないが、いつも　身近に参考書や単語帳の類を持ち歩いていた。
@ENG:

@IDX:34787
@OFF:0x32e1
@SPK:
@JPN:　だが、今は……。
@ENG:

@IDX:34788
@OFF:0x3301
@SPK:
@JPN:　足下に置いたバッグを情けない気持ちで見つめる。　
@ENG:

@IDX:34789
@OFF:0x3351
@SPK:
@JPN:　そこには自分が浪人生であることを証明するような　ものは、何一つ入っていない。
@ENG:

@IDX:34790
@OFF:0x33ad
@SPK:
@JPN:　入っているのは薬品のにおいが染みついたシャツや　作業後のシャワーのための洗面道具一式。
@ENG:

@IDX:34791
@OFF:0x3413
@SPK:
@JPN:　……あの仕事を喚起させるものばかり。
@ENG:

@IDX:34792
@OFF:0x3457
@SPK:
@JPN:　そう考えただけで、また気が滅入ってくる。
@ENG:

@IDX:34793
@OFF:0x348f
@SPK:
@JPN:　バッグに罪はないのだが、八つ当たりしたいような　苛立たしい気分になる。
@ENG:

@IDX:34794
@OFF:0x34e5
@SPK:
@JPN:　……こんなものをいつまでも持ち歩いているから、　仕事とプライベートとが切り替えできないんだ。
@ENG:

@IDX:34795
@OFF:0x3563
@SPK:
@JPN:　副院長の連絡は、まだないようだ。
@ENG:

@IDX:34796
@OFF:0x3593
@SPK:
@JPN:　一度寮に戻ってこのバッグを置いてくるのも手かも　しれない。
@ENG:

@IDX:34797
@OFF:0x35f1
@SPK:
@JPN:このまま連絡を待つ
@ENG:

@IDX:34798
@OFF:0x360a
@SPK:
@JPN:いったん部屋に戻る
@ENG:

@IDX:34799
@OFF:0x3655
@SPK:
@JPN:　……自分でアポを取ってもらったくせに、僕は何を　勝手なことを考えているんだ。
@ENG:

@IDX:34800
@OFF:0x36b1
@SPK:
@JPN:　もし寮に戻っている間に連絡があったら、副院長に　失礼だし、真田さんにも迷惑がかかる。
@ENG:

@IDX:34801
@OFF:0x3715
@SPK:
@JPN:　そもそもバッグなどに腹を立てること自体、どうか　している。
@ENG:

@IDX:34802
@OFF:0x375f
@SPK:
@JPN:　気持ちの切り替えができないのは、他ならぬ僕自身　の精神が弱いせいだ。
@ENG:

@IDX:34803
@OFF:0x37c5
@SPK:
@JPN:　……このまま連絡を待とう。
@ENG:

@IDX:34804
@OFF:0x37ef
@SPK:
@JPN:　深々とまた一つため息をついて、背もたれに身体を　預ける。
@ENG:

@IDX:34806
@OFF:0x388f
@SPK:［女の声］
@JPN:　あら？　こんなところでどうなさったんですか？
@ENG:

@IDX:34809
@OFF:0x3967
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、御堂さん……。
@ENG:

@IDX:34812
@OFF:0x3ad5
@SPK:[\protag]
@JPN:　……と、真魚。
@ENG:

@IDX:34814
@OFF:0x3c52
@SPK:［真魚］
@JPN:　ちょっとぉ、今の間は何よ？　私が一緒にいちゃまずいわけ？
@ENG:

@IDX:34817
@OFF:0x3cc2
@SPK:[\protag]
@JPN:　あっ、いや……そうじゃないんだ。ちょっと見えづらい位置にいたから……。
@ENG:

@IDX:34819
@OFF:0x3d4d
@SPK:［真魚］
@JPN:　見えづらい位置って何よ！　先輩の横にいたじゃない！　それとも何？　私がちっちゃいから、見えなかったとでも？
@ENG:

@IDX:34822
@OFF:0x3def
@SPK:[\protag]
@JPN:　いや、そんなことは思ってない。座ったら丁度目線が合う……なんてコトは、考えてもいないよ。
@ENG:

@IDX:34824
@OFF:0x3e8c
@SPK:［真魚］
@JPN:　ムッカー！　考えてんじゃないのよ、しっかり！
@ENG:

@IDX:34826
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@SPK:［女の声］
@JPN:　おや？　何でこんなトコにいるの？
@ENG:

@IDX:34829
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@SPK:[\protag]
@JPN:　ん？　ああ、なんだ真魚か……ちょっとな。
@ENG:

@IDX:34831
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@SPK:［真魚］
@JPN:　ちょっと？　身体の調子でも良くないの？
@ENG:

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@SPK:[\protag]
@JPN:　ん……いや、そんなことはないよ。
@ENG:

@IDX:34836
@OFF:0x42af
@SPK:［女の声］
@JPN:　ですが、顔色が悪いですよ？
@ENG:

@IDX:34839
@OFF:0x4425
@SPK:[\protag]
@JPN:　み、御堂さんも一緒だったんですか！？　すみません、こんな格好で……。
@ENG:

@IDX:34841
@OFF:0x45d8
@SPK:［真魚］
@JPN:　ちょい待ち！　なんで私だとボヘーッと伸びたままで、先輩が来るとシャキッとするのよ！？
@ENG:

@IDX:34844
@OFF:0x4664
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　そうか？　……気のせいだろ。
@ENG:

@IDX:34846
@OFF:0x46cb
@SPK:［真魚］
@JPN:　なに誤魔化そうとしてんのよ！　先輩も見てたよね？　こいつがボヘーッと伸びてるトコ。
@ENG:

@IDX:34848
@OFF:0x488c
@SPK:［悠紀］
@JPN:　え、ええ……それで、具合が悪いのかなって……。
@ENG:

@IDX:34851
@OFF:0x48f2
@SPK:[\protag]
@JPN:　すみません、本当に大したことじゃないんですよ。
@ENG:

@IDX:34853
@OFF:0x4965
@SPK:［真魚］
@JPN:　もう一度ちょい待ち！　だから、なんで私と先輩とじゃ態度が違うのよ！？
@ENG:

@IDX:34856
@OFF:0x49e1
@SPK:[\protag]
@JPN:　……真魚がそうしろって言ったんだろ？
@ENG:

@IDX:34858
@OFF:0x4b74
@SPK:［真魚］
@JPN:　私は、敬語と『さん』づけをやめろって言ったの！　誰が態度まで変えろって言ったのよ！？
@ENG:

@IDX:34861
@OFF:0x4c00
@SPK:[\protag]
@JPN:　何となく真魚ってそういうキャラ？
@ENG:

@IDX:34863
@OFF:0x4d8f
@SPK:［真魚］
@JPN:　ムッカー！　なに半疑問形で誤魔化してるのよ！
@ENG:

@IDX:34865
@OFF:0x4f2a
@SPK:［悠紀］
@JPN:　真魚ちゃん、そのくらいにしなさい。あんまり騒ぐと、他の人の迷惑になるわよ？
@ENG:

@IDX:34867
@OFF:0x50e7
@SPK:［真魚］
@JPN:　だってー……。
@ENG:

@IDX:34869
@OFF:0x513a
@SPK:［悠紀］
@JPN:　そんな顔しないの。そうやってすぐムキになるから、からかわれちゃうんでしょ？
@ENG:

@IDX:34871
@OFF:0x51c9
@SPK:［真魚］
@JPN:　でもぉー。
@ENG:

@IDX:34874
@OFF:0x520b
@SPK:[\protag]
@JPN:　真魚。今のは僕が悪かったよ。ゴメンな？
@ENG:

@IDX:34876
@OFF:0x53a0
@SPK:［真魚］
@JPN:　むぅ……誠意が感じられない。
@ENG:

@IDX:34878
@OFF:0x552b
@SPK:［悠紀］
@JPN:　真魚ちゃん！　いい加減にしないと、怒るわよ？
@ENG:

@IDX:34881
@OFF:0x558f
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいんですよ。今のは全面的に僕が悪い……な、真魚？
@ENG:

@IDX:34883
@OFF:0x5730
@SPK:［真魚］
@JPN:　……ホントに悪いと思ってる？
@ENG:

@IDX:34886
@OFF:0x5784
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ、悪かった。この通り……な？
@ENG:

@IDX:34888
@OFF:0x5913
@SPK:［真魚］
@JPN:　しょうがないなぁ……喫茶室のジャンボチョコパフェで許してあげる！
@ENG:

@IDX:34890
@OFF:0x5ac2
@SPK:［悠紀］
@JPN:　真魚ちゃん！？
@ENG:

@IDX:34893
@OFF:0x5b08
@SPK:[\protag]
@JPN:　それくらい構いませんよ……オゴるのは給料が入ってから。それでもいいだろ？
@ENG:

@IDX:34895
@OFF:0x5b95
@SPK:［真魚］
@JPN:　いいよ。その代わり、絶対にオゴってよね？
@ENG:

@IDX:34898
@OFF:0x5bf5
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ、約束するよ。
@ENG:

@IDX:34900
@OFF:0x5d76
@SPK:［悠紀］
@JPN:　もう……すみません、変な約束をさせてしまって……。
@ENG:

@IDX:34903
@OFF:0x5de0
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいんですよ。それより、二人でこれからお昼ですか？
@ENG:

@IDX:34905
@OFF:0x5f81
@SPK:［真魚］
@JPN:　ううん。副院長先生の部屋に呼ばれてたんだ。ちょっと仕事の話で。ね、先輩？
@ENG:

@IDX:34907
@OFF:0x600e
@SPK:［悠紀］
@JPN:　……ええ。
@ENG:

@IDX:34910
@OFF:0x6050
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうだったんですか……。
@ENG:

@IDX:34911
@OFF:0x609e
@SPK:
@JPN:　……すると、近頃頻繁に呼び出される看護婦とは、　この二人のことか？
@ENG:

@IDX:34912
@OFF:0x60f0
@SPK:
@JPN:　仕事の話だそうだが、なぜ二人揃って……。
@ENG:

@IDX:34913
@OFF:0x6134
@SPK:
@JPN:　真魚単独での呼び出しだったら、仕事で何かポカを　やらかしたんじゃないかとも思える。
@ENG:

@IDX:34914
@OFF:0x6196
@SPK:
@JPN:　それなら、頻繁に呼び出されるっていうのも納得は　できる。
@ENG:

@IDX:34915
@OFF:0x61de
@SPK:
@JPN:　だが真魚ならばともかく、御堂さんが失敗するとは　思えない。
@ENG:

@IDX:34916
@OFF:0x6228
@SPK:
@JPN:　もっとも御堂さんはつき添いで、真魚が失敗したと　いう可能性も……。
@ENG:

@IDX:34918
@OFF:0x63e7
@SPK:［真魚］
@JPN:　むぅ……なにその目？
@ENG:

@IDX:34921
@OFF:0x6433
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　急にどうしたんだよ？
@ENG:

@IDX:34923
@OFF:0x6492
@SPK:［真魚］
@JPN:　さっきから私のことジロジロ見て、何か言いたいことがあるんならはっきり言えばいいじゃん。
@ENG:

@IDX:34926
@OFF:0x6520
@SPK:[\protag]
@JPN:　い、いや、その言いたいことっていうか……。
@ENG:

@IDX:34928
@OFF:0x66b9
@SPK:［真魚］
@JPN:　あっ、さてはいやらしいこと考えてたな。
@ENG:

@IDX:34930
@OFF:0x6852
@SPK:［悠紀］
@JPN:　えっ、そうなんですか？
@ENG:

@IDX:34933
@OFF:0x68a0
@SPK:[\protag]
@JPN:　ち、違いますよ！　そんなこと考えてませんよ！！
@ENG:

@IDX:34935
@OFF:0x6a3d
@SPK:［真魚］
@JPN:　じゃあ何のこと考えてたのよ。
@ENG:

@IDX:34938
@OFF:0x6a91
@SPK:[\protag]
@JPN:　……呼び出しの理由。
@ENG:

@IDX:34940
@OFF:0x6c14
@SPK:［真魚］
@JPN:　ほえ？
@ENG:

@IDX:34943
@OFF:0x6c52
@SPK:[\protag]
@JPN:　二人が副院長室に呼び出された理由を考えてたんだよ。
@ENG:

@IDX:34945
@OFF:0x6cc9
@SPK:［真魚］
@JPN:　それでどうして私のこと見てたの？
@ENG:

@IDX:34948
@OFF:0x6d21
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、それは……。
@ENG:

@IDX:34949
@OFF:0x6d63
@SPK:
@JPN:　……それは言えない。
@ENG:

@IDX:34950
@OFF:0x6d87
@SPK:
@JPN:　言ったら、それこそ『ジャンボチョコパフェ』では　済まされないだろう。
@ENG:

@IDX:34951
@OFF:0x6ddb
@SPK:
@JPN:　噂では、喫茶室の裏メニューで『ウルトラジャンボ　チョコパフェ』というのが存在するらしい。
@ENG:

@IDX:34952
@OFF:0x6e43
@SPK:
@JPN:　……それはそれで見てみたいような気もしないでも　ないのだが。
@ENG:

@IDX:34954
@OFF:0x6eda
@SPK:［女の声］
@JPN:　お取り込み中、失礼いたします。
@ENG:

@IDX:34957
@OFF:0x6ffc
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　あ、真田さん。どうしました？
@ENG:

@IDX:34959
@OFF:0x7065
@SPK:［美和子］
@JPN:　たったいま副院長先生から連絡がありまして、急用で７時までお会いできないと……。
@ENG:

@IDX:34962
@OFF:0x70eb
@SPK:[\protag]
@JPN:　そう……ですか。
@ENG:

@IDX:34964
@OFF:0x7142
@SPK:［美和子］
@JPN:　都合がつき次第、寮の方に電話を入れるそうです。先に用件を伝えていただければ準備しておくとのことでしたが……どうなさいますか？
@ENG:

@IDX:34967
@OFF:0x71f6
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうですね……では、体調が良くないので診て欲しいと伝えてもらえますか？
@ENG:

@IDX:34969
@OFF:0x7283
@SPK:［美和子］
@JPN:　診察ですね？　分かりました、お伝えいたします。
@ENG:

@IDX:34971
@OFF:0x7438
@SPK:［真魚］
@JPN:　きみ、副院長先生に会いに来たんだったの？
@ENG:

@IDX:34974
@OFF:0x7498
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうだよ。言わなかったか？
@ENG:

@IDX:34976
@OFF:0x7621
@SPK:［真魚］
@JPN:　聞いてないよ。
@ENG:

@IDX:34978
@OFF:0x7674
@SPK:［悠紀］
@JPN:　……診察……ですか……。
@ENG:

@IDX:34981
@OFF:0x76c4
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ。何か？
@ENG:

@IDX:34983
@OFF:0x7715
@SPK:［悠紀］
@JPN:　いえ……別に……。
@ENG:

@IDX:34985
@OFF:0x776c
@SPK:［真魚］
@JPN:　な～んだ。てっきり私に会いに来たのかと思ってたのに……。
@ENG:

@IDX:34988
@OFF:0x77dc
@SPK:[\protag]
@JPN:　んなわけないだろ？　仕事の邪魔をする気はないよ。
@ENG:

@IDX:34990
@OFF:0x797f
@SPK:［真魚］
@JPN:　あーっ！　仕事って言えば、もうこんな時間じゃん！
@ENG:

@IDX:34992
@OFF:0x7b22
@SPK:［悠紀］
@JPN:　本当……すみません、私たち、もう戻らないと……。
@ENG:

@IDX:34995
@OFF:0x7b8a
@SPK:[\protag]
@JPN:　あれ？　これから昼休みじゃないんですか？
@ENG:

@IDX:34997
@OFF:0x7d21
@SPK:［真魚］
@JPN:　なに言ってんのよ。看護婦の昼休みは交代制。みんなで一斉に休んじゃったら誰が入院してる患者さんの看護すんのよ。
@ENG:

@IDX:35000
@OFF:0x7dc5
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、それもそうか……。
@ENG:

@IDX:35002
@OFF:0x7f4a
@SPK:［悠紀］
@JPN:　では、私たちはこれで失礼します。
@ENG:

@IDX:35005
@OFF:0x7fa2
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ。僕もいったん部屋に帰りますので……じゃあ、また。
@ENG:

@IDX:35007
@OFF:0x8147
@SPK:［真魚］
@JPN:　ばいばーい！
@ENG:

@IDX:35008
@OFF:0x819b
@SPK:
@JPN:　御堂さんは軽く頭を下げ、真魚は大きく手を振り、　それぞれの挨拶をしてからロビーをあとにした。
@ENG:

@IDX:35009
@OFF:0x8207
@SPK:
@JPN:　僕たちのやり取りが余程奇異に映ったのだろう。
@ENG:

@IDX:35010
@OFF:0x8243
@SPK:
@JPN:　周囲から注がれる視線に、明らかに面白がっている　様子が窺える。
@ENG:

@IDX:35011
@OFF:0x82a3
@SPK:
@JPN:　新手の漫才……そう見えたのかもしれない。
@ENG:

@IDX:35012
@OFF:0x82db
@SPK:
@JPN:　僕と真魚のやり取りが、そう見せた原因だろう。
@ENG:

@IDX:35013
@OFF:0x8317
@SPK:
@JPN:　端から見たら、多分僕もそう思う。
@ENG:

@IDX:35014
@OFF:0x8357
@SPK:
@JPN:　おかげで、随分居心地が悪くなってしまった。
@ENG:

@IDX:35015
@OFF:0x8391
@SPK:
@JPN:　二人が去り、副院長にも会えない今、ここにいても　仕方がない。
@ENG:

@IDX:35016
@OFF:0x83dd
@SPK:
@JPN:　部屋で休んで連絡を待とう……。
@ENG:

@IDX:35018
@OFF:0x8460
@SPK:［女の声］
@JPN:　アハハハハ！
@ENG:

@IDX:35022
@OFF:0x8538
@SPK:[\protag]
@JPN:やっぱり。何が可笑しいんですか？
@ENG:

@IDX:35024
@OFF:0x859d
@SPK:［志津江］
@JPN:　いやなに、兄さんも見せつけてくれると思ってさ。
@ENG:

@IDX:35027
@OFF:0x8603
@SPK:[\protag]
@JPN:　見せつける？　……なにをですか？
@ENG:

@IDX:35029
@OFF:0x866a
@SPK:［志津江］
@JPN:　今の、両手に花だったじゃないか？　人前でよくやるねぇ？
@ENG:

@IDX:35032
@OFF:0x86d8
@SPK:[\protag]
@JPN:　またその話ですか？　どうしてそうなるんだろう……。
@ENG:

@IDX:35034
@OFF:0x8751
@SPK:［志津江］
@JPN:　いいじゃないか。兄さんだって満更じゃないんだろ？
@ENG:

@IDX:35037
@OFF:0x87b9
@SPK:[\protag]
@JPN:　いや、まあ……そりゃそうなんですけど……。
@ENG:

@IDX:35039
@OFF:0x88a0
@SPK:［志津江］
@JPN:　そういやぁ御堂ちゃん、最近えらく暗い顔をするようになったね……あんたのせいかい？
@ENG:

@IDX:35042
@OFF:0x8928
@SPK:[\protag]
@JPN:　多分、関係ないと思いますけど……。
@ENG:

@IDX:35044
@OFF:0x8991
@SPK:［志津江］
@JPN:　そうかい？　ちょっと気になってたからさ、兄さんのせいじゃなきゃいいんだ。
@ENG:

@IDX:35047
@OFF:0x8a11
@SPK:[\protag]
@JPN:　だから、僕と彼女は元々そんな仲じゃないんですよ。いい加減信じてください！
@ENG:

@IDX:35049
@OFF:0x8b16
@SPK:［志津江］
@JPN:　おっと。からかうつもりじゃなかったんだ。気ぃ悪くしたなら謝るよ。すまなかったね。
@ENG:

@IDX:35052
@OFF:0x8b9e
@SPK:[\protag]
@JPN:　い、いえ、こっちこそ怒鳴ったりして……すみません。僕、帰ります。
@ENG:

@IDX:35054
@OFF:0x8c25
@SPK:［志津江］
@JPN:　そうかい？　また懲りずにつき合っとくれ。
@ENG:

@IDX:35057
@OFF:0x8c85
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい……では、失礼します。
@ENG:

@IDX:35058
@OFF:0x8da3
@SPK:
@JPN:　部屋に帰ってすぐ眠り、７時を少し回った頃に目を　覚ました。
@ENG:

@IDX:35059
@OFF:0x8ded
@SPK:
@JPN:　そのままじっと副院長の電話を待つ。
@ENG:

@IDX:35060
@OFF:0x8e1f
@SPK:
@JPN:　だが８時を過ぎようとしているのに、副院長からの　連絡は一向に入って来ない。
@ENG:

@IDX:35061
@OFF:0x8e89
@SPK:
@JPN:　……いくら何でも遅すぎる。
@ENG:

@IDX:35062
@OFF:0x8eb3
@SPK:
@JPN:　予定よりも用事が長引いているのだろうか？
@ENG:

@IDX:35063
@OFF:0x8eeb
@SPK:
@JPN:　だとしても連絡くらいしてもいいと思うが……。
@ENG:

@IDX:35064
@OFF:0x8f27
@SPK:
@JPN:　待てど暮らせど、連絡は一向に来ない。
@ENG:

@IDX:35065
@OFF:0x8f6b
@SPK:
@JPN:　逆にこちらから連絡するか？
@ENG:

@IDX:35066
@OFF:0x8f95
@SPK:
@JPN:　忙しいのだとしても、事務局に連絡するくらいなら　邪魔にはならないだろう。
@ENG:

@IDX:35067
@OFF:0x8fed
@SPK:
@JPN:　確か、事務局の番号は……。
@ENG:

@IDX:35068
@OFF:0x9043
@SPK:
@JPN:　おっと、すごいタイミングだな。
@ENG:

@IDX:35069
@OFF:0x9071
@SPK:
@JPN:　たぶん副院長だろう。
@ENG:

@IDX:35072
@OFF:0x90e3
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい、もしもし？
@ENG:

@IDX:35074
@OFF:0x9140
@SPK:［千草］
@JPN:　私よ。ようやく時間がとれたから……今、大丈夫？
@ENG:

@IDX:35077
@OFF:0x91a6
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ、もちろんです。
@ENG:

@IDX:35079
@OFF:0x91ff
@SPK:［千草］
@JPN:　そう、良かった。じゃあ、すぐに私の部屋へ来てちょうだい。
@ENG:

@IDX:35082
@OFF:0x926f
@SPK:[\protag]
@JPN:　副院長室ですね？　分かりました。
@ENG:

@IDX:35084
@OFF:0x92d4
@SPK:［千草］
@JPN:　じゃあ、待ってるわ。
@ENG:

@IDX:35085
@OFF:0x933d
@SPK:
@JPN:　……そうだな。
@ENG:

@IDX:35086
@OFF:0x935b
@SPK:
@JPN:　寮と病院は目と鼻の先だし、往復するだけなら時間　もほとんどかからない。
@ENG:

@IDX:35087
@OFF:0x93b1
@SPK:
@JPN:　その程度なら、この場を離れても大丈夫だろう。
@ENG:

@IDX:35090
@OFF:0x9429
@SPK:[\protag]
@JPN:　真田さん、何度もすみません。
@ENG:

@IDX:35092
@OFF:0x950a
@SPK:［美和子］
@JPN:　あら、どうしたの？　ひょっとして、あんまり暇だから誘いに来た？
@ENG:

@IDX:35095
@OFF:0x9580
@SPK:[\protag]
@JPN:　ち、違いますよ！
@ENG:

@IDX:35097
@OFF:0x964d
@SPK:［美和子］
@JPN:　そんなにムキになって否定しなくてもいいじゃない？　傷ついちゃうな……
@ENG:

@IDX:35098
@OFF:0x9725
@SPK:
@JPN:で、何？
@ENG:

@IDX:35101
@OFF:0x9763
@SPK:[\protag]
@JPN:　えっと……いったん荷物を置きに部屋に戻るんで、もし連絡があったら言づかっておいてもらえますか？　すぐ戻りますから、たぶん大丈夫だとは思うんですけど。
@ENG:

@IDX:35103
@OFF:0x983e
@SPK:［美和子］
@JPN:　そんなのお安い御用だけど……でもそれなら、そんなに急いで戻ってくる必要ないわよ？
@ENG:

@IDX:35106
@OFF:0x98c6
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？
@ENG:

@IDX:35108
@OFF:0x9911
@SPK:［美和子］
@JPN:　副院長先生から連絡があったらキミの部屋に電話してあげる。『もう少しで終わる』って言っても、どのくらいが『もう少し』なのか分からないんだから。
@ENG:

@IDX:35111
@OFF:0x99d5
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうですね……でも、いいんですか？
@ENG:

@IDX:35113
@OFF:0x9ab4
@SPK:［美和子］
@JPN:　いいわよ、別に。
@ENG:

@IDX:35116
@OFF:0x9afc
@SPK:[\protag]
@JPN:　ありがとうございます。じゃあ、部屋で待ってます。
@ENG:

@IDX:35118
@OFF:0x9b73
@SPK:［美和子］
@JPN:　ええ。
@ENG:

@IDX:35119
@OFF:0x9c56
@SPK:
@JPN:　部屋に戻ってくると、さっそくバッグを放り捨てる　ように隅に追いやり、畳にごろりと横になった。
@ENG:

@IDX:35120
@OFF:0x9cdc
@SPK:
@JPN:　……のも束の間、電話がけたたましく鳴り響く。
@ENG:

@IDX:35121
@OFF:0x9d18
@SPK:
@JPN:　これではあのまま病院にいても良かったな。
@ENG:

@IDX:35124
@OFF:0x9d9e
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい、もしもし。
@ENG:

@IDX:35126
@OFF:0x9df5
@SPK:［美和子］
@JPN:　あ、私。真田だけど、キミと入れ違いで副院長先生から連絡があったわよ。
@ENG:

@IDX:35129
@OFF:0x9e71
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、わざわざどうもすみませんでした。すぐに向かいます。
@ENG:

@IDX:35131
@OFF:0x9eee
@SPK:［美和子］
@JPN:　違うのよ。副院長先生、なんか急用ができちゃったみたいで、７時くらいまで空かないんだって。
@ENG:

@IDX:35134
@OFF:0x9f7e
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、そうなんですか……。
@ENG:

@IDX:35136
@OFF:0x9fdd
@SPK:［美和子］
@JPN:　それで、都合がつき次第、今度はそっちに直接電話するって。
@ENG:

@IDX:35139
@OFF:0xa04d
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうですか。じゃあ、このまま部屋で待つことにします。ありがとうございました。
@ENG:

@IDX:35141
@OFF:0xa0e0
@SPK:［美和子］
@JPN:　このくらい、いいってば。じゃあ、またね。
@ENG:

@IDX:35142
@OFF:0xa148
@SPK:
@JPN:　頭痛はほとんど治ってしまったから、もう副院長に　診てもらわなくてもいいような気もする。
@ENG:

@IDX:35143
@OFF:0xa1ae
@SPK:
@JPN:　ただ、首筋に妙な違和感が残っているのは確かだし　自分からアポを取った手前もある。
@ENG:

@IDX:35144
@OFF:0xa20e
@SPK:
@JPN:　……あと７時間弱。
@ENG:

@IDX:35145
@OFF:0xa230
@SPK:
@JPN:　まるで仕事の時間を待つようだと思いながら、目を　閉じるとやってくる睡魔に身を委ねた……。
@ENG:

@IDX:35146
@OFF:0xa36a
@SPK:
@JPN:　７時を少し回った頃に目を覚ました。
@ENG:

@IDX:35147
@OFF:0xa39c
@SPK:
@JPN:　そのままじっと副院長の電話を待つ。
@ENG:

@IDX:35148
@OFF:0xa3ce
@SPK:
@JPN:　だが８時を過ぎようとしているのに、副院長からの　連絡は一向に入って来ない。
@ENG:

@IDX:35149
@OFF:0xa438
@SPK:
@JPN:　……いくら何でも遅すぎる。
@ENG:

@IDX:35150
@OFF:0xa462
@SPK:
@JPN:　予定よりも用事が長引いているのだろうか？
@ENG:

@IDX:35151
@OFF:0xa49a
@SPK:
@JPN:　だとしても連絡くらいしてもいいと思うが……。
@ENG:

@IDX:35152
@OFF:0xa4d6
@SPK:
@JPN:　待てど暮らせど、連絡は一向に来ない。
@ENG:

@IDX:35153
@OFF:0xa51a
@SPK:
@JPN:　逆にこちらから連絡するか？
@ENG:

@IDX:35154
@OFF:0xa544
@SPK:
@JPN:　忙しいのだとしても、事務局に連絡するくらいなら　邪魔にはならないだろう。
@ENG:

@IDX:35155
@OFF:0xa59c
@SPK:
@JPN:　確か、事務局の番号は……。
@ENG:

@IDX:35156
@OFF:0xa5f2
@SPK:
@JPN:　おっと、すごいタイミングだな。
@ENG:

@IDX:35157
@OFF:0xa620
@SPK:
@JPN:　たぶん副院長だろう。
@ENG:

@IDX:35160
@OFF:0xa692
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい、もしもし？
@ENG:

@IDX:35162
@OFF:0xa6ef
@SPK:［千草］
@JPN:　私よ。ようやく時間がとれたから……今、大丈夫？
@ENG:

@IDX:35165
@OFF:0xa755
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ、もちろんです。
@ENG:

@IDX:35167
@OFF:0xa7ae
@SPK:［千草］
@JPN:　そう。それで、あなたの用事は何なの？
@ENG:

@IDX:35170
@OFF:0xa80a
@SPK:[\protag]
@JPN:　ちょっと調子が悪かったんで、診てもらおうかと……。
@ENG:

@IDX:35172
@OFF:0xa881
@SPK:［千草］
@JPN:　そうだったの。だったら、先に言ってくれれば良かったのに。もう少し早く用事を切り上げることもできたのよ？
@ENG:

@IDX:35175
@OFF:0xa91f
@SPK:[\protag]
@JPN:　いえ、そんな……そこまでのことでもありませんよ。もう大分良くなってますから。
@ENG:

@IDX:35177
@OFF:0xa9b0
@SPK:［千草］
@JPN:　そう？　でもせっかくだから一応診ておきましょう。今から私の部屋へ来てちょうだい。
@ENG:

@IDX:35180
@OFF:0xaa38
@SPK:[\protag]
@JPN:　副院長室ですね？　分かりました。
@ENG:

@IDX:35182
@OFF:0xaa9d
@SPK:［千草］
@JPN:　じゃあ、待ってるわ。
@ENG:

@IDX:35183
@OFF:0xaaf9
@SPK:
@JPN:　窓の外に目をやると、夏とは言ってもすっかり日が　落ちていた。
@ENG:

@IDX:35184
@OFF:0xab45
@SPK:
@JPN:　随分遅くなってしまったが、これから出かけること　を思うと、幾分涼しくなったのはありがたい。
@ENG:

@IDX:35185
@OFF:0xabaf
@SPK:
@JPN:　そう言えば最近雨が降っていない。
@ENG:

@IDX:35186
@OFF:0xabdf
@SPK:
@JPN:　夕立もたまにあると涼しくて心地良いのだが。
@ENG:

@IDX:35187
@OFF:0xac19
@SPK:
@JPN:　そんなことを考えながら、副院長に会うために部屋　をあとにした。
@ENG:

@IDX:35190
@OFF:0xad67
@SPK:[\protag]
@JPN:　……よろしいでしょうか？
@ENG:

@IDX:35192
@OFF:0xadc4
@SPK:［千草］
@JPN:　どうぞ。入りなさい。
@ENG:

@IDX:35195
@OFF:0xae10
@SPK:[\protag]
@JPN:　失礼します。
@ENG:

@IDX:35197
@OFF:0xaf87
@SPK:［千草］
@JPN:　ごめんなさいね、遅くなってしまって。
@ENG:

@IDX:35200
@OFF:0xafe3
@SPK:[\protag]
@JPN:　いえ、構いませんよ。こちらこそ、わざわざ時間を空けていただいて、ありがとうございます。
@ENG:

@IDX:35202
@OFF:0xb07e
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……本当に真面目なんだから。で、体調が悪いって具体的にはどんな感じ？
@ENG:

@IDX:35205
@OFF:0xb100
@SPK:[\protag]
@JPN:　えっと、とにかく頭痛が激しくって……こめかみの辺りが心臓の鼓動に合わせるみたいにズキンズキンッて痛むんです。
@ENG:

@IDX:35207
@OFF:0xb227
@SPK:［千草］
@JPN:　鼓動に合わせるように？　今はどうなの？　まだ痛む？
@ENG:

@IDX:35210
@OFF:0xb291
@SPK:[\protag]
@JPN:　いえ、今はもう治まっています。ただ、肩と首に少し違和感が残っていて……。
@ENG:

@IDX:35212
@OFF:0xb31e
@SPK:［千草］
@JPN:　そう……ちょっと触診するわよ？
@ENG:

@IDX:35215
@OFF:0xb374
@SPK:[\protag]
@JPN:　お願いします。
@ENG:

@IDX:35216
@OFF:0xb3c6
@SPK:
@JPN:　副院長は背後に回り込み、首筋に指を這わせた。
@ENG:

@IDX:35217
@OFF:0xb402
@SPK:
@JPN:　それほど力は籠っていないのに、指で押されるたび　に痺れるような痛みが走る。
@ENG:

@IDX:35219
@OFF:0xb4a5
@SPK:［千草］
@JPN:　……随分凝っているようね。
@ENG:

@IDX:35222
@OFF:0xb4f7
@SPK:[\protag]
@JPN:　肩ですか？
@ENG:

@IDX:35224
@OFF:0xb546
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ……こうすると痛いんじゃない？
@ENG:

@IDX:35227
@OFF:0xb5a0
@SPK:[\protag]
@JPN:　うくっ！　……っ、痛いです……。
@ENG:

@IDX:35229
@OFF:0xb605
@SPK:［千草］
@JPN:　この肩凝りって、昼間、頭が痛くなってからじゃない？
@ENG:

@IDX:35232
@OFF:0xb66f
@SPK:[\protag]
@JPN:　た、多分そうだと思います……くっ！
@ENG:

@IDX:35234
@OFF:0xb6d6
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたの頭痛……偏頭痛よ。この肩凝りもそのせい。運動すればすぐに楽になるわ。
@ENG:

@IDX:35237
@OFF:0xb75a
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そうなんですか？
@ENG:

@IDX:35239
@OFF:0xb7b3
@SPK:［千草］
@JPN:　とりあえず、今日は私が凝りをほぐしてあげる。マッサージしてあげるから……隣りの部屋へいらっしゃい。
@ENG:

@IDX:35242
@OFF:0xb84d
@SPK:[\protag]
@JPN:　わ、分かりました……。
@ENG:

@IDX:35244
@OFF:0xb9cd
@SPK:［千草］
@JPN:　私の仮眠室へようこそ。あなた、ここは初めてよね？　どう？
@ENG:

@IDX:35247
@OFF:0xba3d
@SPK:[\protag]
@JPN:　凄く立派な部屋ですね……これ全部備品ですか？
@ENG:

@IDX:35249
@OFF:0xbaae
@SPK:［千草］
@JPN:　そうよ。自分のお金で揃えてたら、調度品だけでいくらかかるか分からないわ。
@ENG:

@IDX:35252
@OFF:0xbb2e
@SPK:[\protag]
@JPN:　へぇー……。
@ENG:

@IDX:35254
@OFF:0xbb7f
@SPK:［千草］
@JPN:　でも本当は、こんなに豪華である必要はないのよ？　どうせ私は寝るだけだしね。
@ENG:

@IDX:35257
@OFF:0xbc01
@SPK:[\protag]
@JPN:　じゃあ、元からこうだったんですか？
@ENG:

@IDX:35259
@OFF:0xbc68
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ。私はそのまま使っているだけ。でも、落ち着いた雰囲気で気に入ってるわ。
@ENG:

@IDX:35262
@OFF:0xbcea
@SPK:[\protag]
@JPN:　落ち着いた雰囲気……ですか。
@ENG:

@IDX:35263
@OFF:0xbd3c
@SPK:
@JPN:　仮眠室と言うには、あまりに豪華な部屋。
@ENG:

@IDX:35264
@OFF:0xbd72
@SPK:
@JPN:　昼光色のライトに照らされた部屋は、副院長の言う　ように落ち着いた雰囲気を醸し出している。
@ENG:

@IDX:35266
@OFF:0xbe23
@SPK:［千草］
@JPN:　じゃあ、そこのベッドに横たわって。
@ENG:

@IDX:35269
@OFF:0xbe7d
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい……。
@ENG:

@IDX:35270
@OFF:0xbf0e
@SPK:
@JPN:　勧められるままベッドにうつ伏せになると、背中に　柔らかいものが乗ってきた。
@ENG:

@IDX:35271
@OFF:0xbf68
@SPK:
@JPN:　決して不快ではない柔らかな重み。
@ENG:

@IDX:35272
@OFF:0xbf98
@SPK:
@JPN:　副院長が、僕の背中に乗っている……。
@ENG:

@IDX:35273
@OFF:0xbfcc
@SPK:
@JPN:　脚を大きく開いて身体を跨ぎ、両手で首筋を揉んで　くれている。
@ENG:

@IDX:35274
@OFF:0xc018
@SPK:
@JPN:　……想像すると、凄い格好だ。
@ENG:

@IDX:35275
@OFF:0xc054
@SPK:
@JPN:　副院長に肩を揉ませる申し訳なさ……。
@ENG:

@IDX:35276
@OFF:0xc088
@SPK:
@JPN:　凝りがほぐれていく心地よさ……。
@ENG:

@IDX:35277
@OFF:0xc0b8
@SPK:
@JPN:　背中に当たるお尻の柔らかさ……。
@ENG:

@IDX:35278
@OFF:0xc0e8
@SPK:
@JPN:　甘い吐息が髪にかかり、徐々に心地よさが興奮へと　変わっていく。
@ENG:

@IDX:35280
@OFF:0xc17f
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……だいぶ凝っているわね。
@ENG:

@IDX:35283
@OFF:0xc1d7
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そうですか？
@ENG:

@IDX:35285
@OFF:0xc22c
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ……肩もそうだけど、特にここ……。
@ENG:

@IDX:35288
@OFF:0xc2b8
@SPK:[\protag]
@JPN:　なっ！？　そ、そこは凝ってるんじゃなくて……。
@ENG:

@IDX:35290
@OFF:0xc336
@SPK:［千草］
@JPN:　昨日のこと、思い出しちゃったのかしら？　いやらしいこと、考えちゃったのね？
@ENG:

@IDX:35293
@OFF:0xc3b8
@SPK:[\protag]
@JPN:　だって、副院長と二人きりで……それに、お尻が背中に……。
@ENG:

@IDX:35295
@OFF:0xc435
@SPK:［千草］
@JPN:　あらあら、イケナイ子ね？　これは治療なのに……いやらしいこと、したくなっちゃったの？
@ENG:

@IDX:35298
@OFF:0xc4c1
@SPK:[\protag]
@JPN:　……はい。したいです……副院長と……。
@ENG:

@IDX:35300
@OFF:0xc52c
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……今日はずいぶんと素直なのね？
@ENG:

@IDX:35303
@OFF:0xc58a
@SPK:[\protag]
@JPN:　ダメ……ですか？
@ENG:

@IDX:35305
@OFF:0xc5df
@SPK:［千草］
@JPN:　いいわ。ここの凝りも、ほぐしてあげる……特別なマッサージでね……。
@ENG:

@IDX:35307
@OFF:0xc66b
@SPK:［千草］
@JPN:　あら、違うの？　凝ってるなら、特別なマッサージをしてあげようと思ったんだけど……。
@ENG:

@IDX:35310
@OFF:0xc6f5
@SPK:[\protag]
@JPN:　……すみません。凝りです。
@ENG:

@IDX:35312
@OFF:0xc754
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……欲望に素直な人って嫌いじゃないわよ……。
@ENG:

@IDX:35315
@OFF:0xc7be
@SPK:[\protag]
@JPN:　……副院長？
@ENG:

@IDX:35317
@OFF:0xc80f
@SPK:［千草］
@JPN:　いいわ……特別なマッサージをしてあげる。
@ENG:

@IDX:35318
@OFF:0xc8bb
@SPK:
@JPN:　背中から副院長の重みが消えた。
@ENG:

@IDX:35319
@OFF:0xc8e9
@SPK:
@JPN:　同じ部屋のはずなのに、さっきより淫靡な雰囲気が　漂っている気がする。
@ENG:

@IDX:35320
@OFF:0xc93d
@SPK:
@JPN:　これから、ここで副院長と……。
@ENG:

@IDX:35322
@OFF:0xca22
@SPK:［千草］
@JPN:　まだ脱いでないの？　ひょっとして……緊張してる？
@ENG:

@IDX:35325
@OFF:0xca8a
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、ええ……凄く緊張してます。
@ENG:

@IDX:35327
@OFF:0xcaed
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……じゃあ、手伝ってあげるわ。
@ENG:

@IDX:35330
@OFF:0xcb49
@SPK:[\protag]
@JPN:　い、いいですよ！　服を脱ぐくらい、一人で……。
@ENG:

@IDX:35333
@OFF:0xcc06
@SPK:[\protag]
@JPN:　ムグッ！？
@ENG:

@IDX:35335
@OFF:0xcc55
@SPK:［千草］
@JPN:　んっ、んんっ……。
@ENG:

@IDX:35336
@OFF:0xcc9b
@SPK:
@JPN:　そのまま唇を塞がれた。
@ENG:

@IDX:35337
@OFF:0xccc1
@SPK:
@JPN:　互いの舌を絡め合う、突然のディープキス。
@ENG:

@IDX:35338
@OFF:0xccf9
@SPK:
@JPN:　頬にかかる吐息、流し込まれる唾液……。
@ENG:

@IDX:35339
@OFF:0xcd2f
@SPK:
@JPN:　ねっとりと絡みつく舌に口内を蹂躙され、頭の中が　ぼんやりしてくる。
@ENG:

@IDX:35340
@OFF:0xcd91
@SPK:
@JPN:　次の瞬間、ほんのり甘い錠剤が舌に置かれた。
@ENG:

@IDX:35341
@OFF:0xcdcb
@SPK:
@JPN:　まるで飲めと言うように副院長の舌が奥へ転がし、　同時に大量の唾液を口移しされる。
@ENG:

@IDX:35342
@OFF:0xce2b
@SPK:
@JPN:　……反射的に嚥下してしまった。
@ENG:

@IDX:35344
@OFF:0xcf2c
@SPK:［千草］
@JPN:　……飲んだわね？
@ENG:

@IDX:35347
@OFF:0xcf74
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、ええ……何だったんですか、今のは？
@ENG:

@IDX:35349
@OFF:0xcfdf
@SPK:［千草］
@JPN:　ただの筋弛緩剤。腰痛とか肩凝りの患者に投与すると、楽になるのよ？
@ENG:

@IDX:35352
@OFF:0xd057
@SPK:[\protag]
@JPN:　なるほど……って、先に言ってくださいよ！
@ENG:

@IDX:35354
@OFF:0xd0c4
@SPK:［千草］
@JPN:　いいじゃない。もう飲んじゃったんだから……それより、ね？服、脱ぎましょ？
@ENG:

@IDX:35357
@OFF:0xd144
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい。でも、このままじゃ脱げないんですが……。
@ENG:

@IDX:35359
@OFF:0xd1bb
@SPK:［千草］
@JPN:　だから、言ったでしょう？　脱がせてあげるって……さ、腕を上げて……。
@ENG:

@IDX:35362
@OFF:0xd237
@SPK:[\protag]
@JPN:　じ、自分で脱ぎます！
@ENG:

@IDX:35364
@OFF:0xd290
@SPK:［千草］
@JPN:　遠慮しなくていいわ……私がしたいだけなんだから。
@ENG:

@IDX:35367
@OFF:0xd2f8
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、遠慮じゃなくて……。
@ENG:

@IDX:35369
@OFF:0xd355
@SPK:［千草］
@JPN:　照れてるの？　フフフ、可愛い。
@ENG:

@IDX:35372
@OFF:0xd3ab
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、あの、とにかく離れてください！
@ENG:

@IDX:35374
@OFF:0xd412
@SPK:［千草］
@JPN:　もう……
@ENG:

@IDX:35375
@OFF:0xd4c7
@SPK:
@JPN:これでいい？　私、待ち切れないんだから……。
@ENG:

@IDX:35379
@OFF:0xd545
@SPK:[\protag]
@JPN:…
@ENG:

@IDX:35380
@OFF:0xd553
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:35381
@OFF:0xd567
@SPK:
@JPN:お待たせしました。
@ENG:

@IDX:35383
@OFF:0xd5bc
@SPK:［千草］
@JPN:　フフ、ズボンと下着を一緒に脱ぐなんて、本当に急いでくれたみたいね？　嬉しいわ。
@ENG:

@IDX:35386
@OFF:0xd642
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、あの……次はどうすれば？
@ENG:

@IDX:35388
@OFF:0xd6ae
@SPK:［千草］
@JPN:　そうね……昨日は私が好きなように動いたから、今日はあなたにお任せするわ。あなたの好きなようにして。
@ENG:

@IDX:35391
@OFF:0xd748
@SPK:[\protag]
@JPN:　す、好きに？　な、何でもいいんですか？
@ENG:

@IDX:35393
@OFF:0xd7b3
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ。でも、昨日は気持ちよかったでしょう？　あれくらいは気持ちよくしてくれなくちゃいやよ？
@ENG:

@IDX:35395
@OFF:0xd857
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたのやりたいようにして。胸を揉んでも、アソコをイジっても……好きなようにしてくれればいいわ。
@ENG:

@IDX:35398
@OFF:0xd8ef
@SPK:[\protag]
@JPN:　や、やりたいように？
@ENG:

@IDX:35400
@OFF:0xd948
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ。でも、いきなり入れるのはやめて。順番に……ね？
@ENG:

@IDX:35403
@OFF:0xd9b4
@SPK:[\protag]
@JPN:　わ、分かりました。じゃあ……胸、揉んでもいいですか？
@ENG:

@IDX:35405
@OFF:0xda2d
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ、いいわよ……。
@ENG:

@IDX:35407
@OFF:0xdb32
@SPK:［千草］
@JPN:　どう？　私の胸……大きすぎて、見苦しくない？
@ENG:

@IDX:35410
@OFF:0xdb96
@SPK:[\protag]
@JPN:　そんなことは……とても綺麗です。
@ENG:

@IDX:35412
@OFF:0xdbfb
@SPK:［千草］
@JPN:　フフ……ありがと。
@ENG:

@IDX:35413
@OFF:0xdc41
@SPK:
@JPN:　いっぱいに広げた掌から、それでもはみ出すほどの　ボリューム。
@ENG:

@IDX:35414
@OFF:0xdc8d
@SPK:
@JPN:　それでいて、美しく整った形。
@ENG:

@IDX:35415
@OFF:0xdcb9
@SPK:
@JPN:　乳房と比べて小さな乳首を指で挟み、全体を優しく　揉みほぐしていく。
@ENG:

@IDX:35416
@OFF:0xdd26
@SPK:
@JPN:　副院長の淫らな動きに合わせて、目の前で重たげに　揺れていた姿……。
@ENG:

@IDX:35417
@OFF:0xdd78
@SPK:
@JPN:　指が食い込むたび、きゅっと肉壷が締まる……。
@ENG:

@IDX:35418
@OFF:0xddb4
@SPK:
@JPN:　昨日の記憶が鮮明に蘇り、胸を揉んでいるだけで、　思わずイッてしまいそうなほど興奮が高まる。
@ENG:

@IDX:35419
@OFF:0xde33
@SPK:
@JPN:　夢にまで見た、副院長の乳房……。
@ENG:

@IDX:35420
@OFF:0xde63
@SPK:
@JPN:　羽毛のように柔らかく、それでいてしっかりとした　弾力がある。
@ENG:

@IDX:35421
@OFF:0xdeaf
@SPK:
@JPN:　揉むほどにしっとりしてくる感触に興奮しながら、　夢中になって指を這わせる。
@ENG:

@IDX:35423
@OFF:0xdfe2
@SPK:［千草］
@JPN:　うんっ！　はぁ……あなた……上手よ。乳首が固くなっちゃいそう……ねえ、アソコも……もっと弄って。
@ENG:

@IDX:35426
@OFF:0xe07a
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい……す、凄い。もうヌルヌルしてる……。
@ENG:

@IDX:35428
@OFF:0xe0ed
@SPK:［千草］
@JPN:　そ、そうよ……あなたの肩を揉んでいる時から、ずっと下着をビショビショにしてたの……あんっ！
@ENG:

@IDX:35431
@OFF:0xe17f
@SPK:[\protag]
@JPN:　僕の肩を揉んでる時からですか？
@ENG:

@IDX:35433
@OFF:0xe1ed
@SPK:［千草］
@JPN:　え、ええ。そうよ……あふっ、だって……うぅん、昨日のこと思い出して……感じちゃったんですもの……んん。
@ENG:

@IDX:35435
@OFF:0xe29d
@SPK:［千草］
@JPN:　え、ええ。そうよ……あふっ、だって……うぅん、きっとこうなるって……思ってたから……んん。
@ENG:

@IDX:35438
@OFF:0xe32f
@SPK:[\protag]
@JPN:　す、すごいです。く、クリトリスがこんなに……。
@ENG:

@IDX:35440
@OFF:0xe3a2
@SPK:［千草］
@JPN:　あ、あん！　急にそこを摘まないで……。そこはもっと優しく……して。
@ENG:

@IDX:35443
@OFF:0xe41c
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。こう……ですか？
@ENG:

@IDX:35445
@OFF:0xe47b
@SPK:［千草］
@JPN:　あ、ああぁん。そ、そうよ。優しく、ゆっくりと……。
@ENG:

@IDX:35448
@OFF:0xe4e5
@SPK:[\protag]
@JPN:　こんなのはどうですか？
@ENG:

@IDX:35450
@OFF:0xe54b
@SPK:［千草］
@JPN:　きゃふっ！　す、凄い……それ凄く感じるわ……ああっ、あ、あぁぁ……き、昨日も、してもらえば良かった……ああん！
@ENG:

@IDX:35453
@OFF:0xe5f1
@SPK:[\protag]
@JPN:　良かった……気持ちいいんですね？
@ENG:

@IDX:35455
@OFF:0xe656
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ、ええ……あふぅ、あん。昨日が、初めてだったのに……ど、どこで、こんなこと……覚えたの……？
@ENG:

@IDX:35458
@OFF:0xe6ee
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの、いつも自分でする時に……副院長のココをこんな風に責めるのを想像してたから……。
@ENG:

@IDX:35460
@OFF:0xe787
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、あん！　いつも私のこと考えてしてたの？
@ENG:

@IDX:35463
@OFF:0xe7ed
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。
@ENG:

@IDX:35465
@OFF:0xe83c
@SPK:［千草］
@JPN:　じゃあ、昨日も……本当は、こんな風に……ああぁ、んんっ。私を……犯したかったのね？
@ENG:

@IDX:35468
@OFF:0xe8c6
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そうです。僕、ずっと副院長を犯したくて……。だから、今日は夢みたいです。
@ENG:

@IDX:35470
@OFF:0xe95c
@SPK:［千草］
@JPN:　きゃふっ！　す、凄い……それ凄く感じるわ……ああっ、あ、あぁぁ……ど、どこでそんなこと覚えたの……？
@ENG:

@IDX:35473
@OFF:0xe9f8
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの、怒りませんか……？
@ENG:

@IDX:35475
@OFF:0xea55
@SPK:［千草］
@JPN:　ん……な、何？　あふぅ、あん。言って……ごらんなさい。
@ENG:

@IDX:35478
@OFF:0xeac3
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの、いつも自分でする時に……副院長のここをこんな風に責めるのを想像してたから……。
@ENG:

@IDX:35480
@OFF:0xeb5c
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、あん！　いつも私のこと考えてしてたの？
@ENG:

@IDX:35483
@OFF:0xebc2
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。
@ENG:

@IDX:35485
@OFF:0xec11
@SPK:［千草］
@JPN:　嬉しいこと言ってくれるじゃない。ああぁ、んん。上手よ、あなた……、いつも頭の中で私を犯していたからかしら……？
@ENG:

@IDX:35488
@OFF:0xecb7
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そうです。僕、いつも頭の中で副院長のこと犯してました……。
@ENG:

@IDX:35490
@OFF:0xed3a
@SPK:［千草］
@JPN:　あ、あふぅ……む、胸がお留守になってるわよ？　も、もういいのかしら……？
@ENG:

@IDX:35493
@OFF:0xedba
@SPK:[\protag]
@JPN:　すみません、２つも同時にできないから……。
@ENG:

@IDX:35495
@OFF:0xee29
@SPK:［千草］
@JPN:　いいのよ……くぅ！　んはぁぁ……謝ること……ないわ……。
@ENG:

@IDX:35497
@OFF:0xeea6
@SPK:［千草］
@JPN:　それより……あっ、あんっ！　そろそろ、入れたいんじゃ……ない？
@ENG:

@IDX:35500
@OFF:0xef1c
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、ええ……。
@ENG:

@IDX:35502
@OFF:0xef6f
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……さっきからペニスがビンビンだものね？　いいわよ入れても……。
@ENG:

@IDX:35504
@OFF:0xeffa
@SPK:［千草］
@JPN:　その代わり、うんと激しくしてくれなくちゃいやよ？
@ENG:

@IDX:35507
@OFF:0xf062
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい！　じゃ、じゃあ……行きます！
@ENG:

@IDX:35509
@OFF:0xf176
@SPK:［千草］
@JPN:　はぅっ、あぁぁ！　す、凄い……いきなり、そんなに深く……んんんっ！
@ENG:

@IDX:35512
@OFF:0xf1f0
@SPK:[\protag]
@JPN:　副院長、副院長ーーーー！
@ENG:

@IDX:35514
@OFF:0xf258
@SPK:［千草］
@JPN:　あんっ、あっ、あふぅっ！　……そんなに動いたら、また……先にイッちゃう、わよ？
@ENG:

@IDX:35517
@OFF:0xf2de
@SPK:[\protag]
@JPN:　で、でも、副院長の中……気持ちいいから。昨日より、ずっと良いから……も、もう、止まらない……です。
@ENG:

@IDX:35519
@OFF:0xf385
@SPK:［千草］
@JPN:　そ、そんなに……気持ちいいの？　あっ、ああん……昨日より感じるの？
@ENG:

@IDX:35522
@OFF:0xf3ff
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。
@ENG:

@IDX:35524
@OFF:0xf44e
@SPK:［千草］
@JPN:　んふっ……私も、いいわ……昨日より、感じる……んんっ！
@ENG:

@IDX:35526
@OFF:0xf4ce
@SPK:［千草］
@JPN:　あんっ、あっ、あふぅっ！　……そんなに動いて、大丈夫……なの？
@ENG:

@IDX:35529
@OFF:0xf544
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、ええ……何と、か。
@ENG:

@IDX:35531
@OFF:0xf59f
@SPK:［千草］
@JPN:　イイ、のよ？　無理しなくても……んんっ！
@ENG:

@IDX:35534
@OFF:0xf5ff
@SPK:[\protag]
@JPN:　で、でも、凄く副院長としたかったから……。だから、もう、と、止まらないです。
@ENG:

@IDX:35536
@OFF:0xf690
@SPK:［千草］
@JPN:　あっ、あっ……今の、それ……あっ、ひぁっ！？
@ENG:

@IDX:35537
@OFF:0xf6f0
@SPK:
@JPN:　腰が止まらない。
@ENG:

@IDX:35538
@OFF:0xf710
@SPK:
@JPN:　そこだけが別の意志を持ったかのように、ひたすら　凶暴に副院長の身体を責め立てる。
@ENG:

@IDX:35539
@OFF:0xf770
@SPK:
@JPN:　突き立て、引き抜き……。
@ENG:

@IDX:35540
@OFF:0xf798
@SPK:
@JPN:　副院長の身体が、腰に押されて大きく踊る。
@ENG:

@IDX:35541
@OFF:0xf7e2
@SPK:
@JPN:　もちろんその動きは、僕にも跳ね返ってくる。
@ENG:

@IDX:35542
@OFF:0xf81c
@SPK:
@JPN:　柔らかい肉壁の締めつけと自らの動きに、たちまち　暴発寸前になってしまう。
@ENG:

@IDX:35545
@OFF:0xf8b0
@SPK:[\protag]
@JPN:　はぁ、はぁ、はぁ……くっ……。
@ENG:

@IDX:35547
@OFF:0xf913
@SPK:［千草］
@JPN:　スゴ、イイ……そんな、私が……。
@ENG:

@IDX:35549
@OFF:0xf978
@SPK:［千草］
@JPN:　あぁっ！？　いやっ！　ダメよ、ダメ……こんな、こんなコト……あふぅぅぅ！
@ENG:

@IDX:35552
@OFF:0xf9f8
@SPK:[\protag]
@JPN:　……副……院長……。
@ENG:

@IDX:35554
@OFF:0xfa51
@SPK:［千草］
@JPN:　あ、あぁ……イイの？　あなたも……感じてるのね？
@ENG:

@IDX:35557
@OFF:0xfab9
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい……止まらない……。
@ENG:

@IDX:35559
@OFF:0xfb1a
@SPK:［千草］
@JPN:　イイわ……あんっ、あっ！　……このまま一緒に……んんっ！
@ENG:

@IDX:35561
@OFF:0xfb97
@SPK:［千草］
@JPN:　んくっ、あぁ……ああ！　イイ、イイわ……来る……頭の中が……白くなって……。
@ENG:

@IDX:35564
@OFF:0xfc1b
@SPK:[\protag]
@JPN:　うぅ、あっ！　クッ、も、もう……。
@ENG:

@IDX:35566
@OFF:0xfc82
@SPK:［千草］
@JPN:　くふぅっ……イヤ、やめないで……あぉぅ、うはぁぁ！　もう少しで、イクのぉ……だから……あぉぅ！
@ENG:

@IDX:35569
@OFF:0xfd18
@SPK:[\protag]
@JPN:　で、でも……も、もう、我慢……できない！
@ENG:

@IDX:35571
@OFF:0xfd85
@SPK:［千草］
@JPN:　んんっ、あぁぁっ！　もっと、突いて……滅茶苦茶に、犯して……あう、くぅぅ！　イイわ、感じる……！
@ENG:

@IDX:35573
@OFF:0xfe2a
@SPK:［千草］
@JPN:　はぁ、くぅ……イク、イクのぉ……！　あはぁ！　イッちゃう……イッ……くふぅぅぅ！
@ENG:

@IDX:35577
@OFF:0xffab
@SPK:[\protag]
@JPN:はあぁぁ……。
@ENG:

@IDX:35579
@OFF:0xfffc
@SPK:［千草］
@JPN:　はぁ、はぁ、はぁ……あぁ、熱いのが、いっぱい……お腹ベタベタ……フフ、フフフ……。
@ENG:

@IDX:35582
@OFF:0x10086
@SPK:[\protag]
@JPN:　はぁ、はぁ、はぁ……。
@ENG:

@IDX:35583
@OFF:0x100d0
@SPK:
@JPN:　中ではなく、外へ……。
@ENG:

@IDX:35584
@OFF:0x100f6
@SPK:
@JPN:　果てる瞬間、最後に残った力で腰を引いた。
@ENG:

@IDX:35585
@OFF:0x1012e
@SPK:
@JPN:　肉棒から解き放たれた白濁が音を立てて降り注ぎ、　副院長の滑らかな肢体を汚していった……。
@ENG:

@IDX:35586
@OFF:0x10211
@SPK:
@JPN:　副院長の傍らに倒れこみ、息を整える。
@ENG:

@IDX:35587
@OFF:0x10245
@SPK:
@JPN:　副院長の激しい息遣いと、僕の荒い息遣いが奇妙に　シンクロする。
@ENG:

@IDX:35588
@OFF:0x10293
@SPK:
@JPN:　それが、副院長とセックスしたという事実を、強く　実感させた。
@ENG:

@IDX:35590
@OFF:0x103c2
@SPK:［千草］
@JPN:　ウフフ、昨日の今日なのに、いっぱい出たわね？
@ENG:

@IDX:35593
@OFF:0x10426
@SPK:[\protag]
@JPN:　……すみません。
@ENG:

@IDX:35595
@OFF:0x1047b
@SPK:［千草］
@JPN:　フフ、どうして謝るの？　元気な証拠じゃない。
@ENG:

@IDX:35598
@OFF:0x104df
@SPK:[\protag]
@JPN:　はあ……。
@ENG:

@IDX:35600
@OFF:0x1052e
@SPK:［千草］
@JPN:　でも、どうして今日は外で出したの？　中で出しても良かったのに……。
@ENG:

@IDX:35603
@OFF:0x105a8
@SPK:[\protag]
@JPN:　いえ、えっと……よく分かりません。
@ENG:

@IDX:35605
@OFF:0x1060f
@SPK:［千草］
@JPN:　心配しなくてもちゃんとピル飲んでるから大丈夫よ。なんなら次はゴムつけてする？　ウフフ……私がつけてあげましょうか？
@ENG:

@IDX:35608
@OFF:0x106b9
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そのくらい自分でできますよ。それに……。
@ENG:

@IDX:35610
@OFF:0x1072a
@SPK:［千草］
@JPN:　『それに』？　何かしら？　やっぱりナマの方がいい？
@ENG:

@IDX:35613
@OFF:0x10794
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………はい。
@ENG:

@IDX:35615
@OFF:0x107e7
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……そうね。私もそっちの方がいいわ。ところで、肩凝りはどう？　治まった？
@ENG:

@IDX:35618
@OFF:0x1086d
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　そう言えば、重い感じが消えて楽になりました。
@ENG:

@IDX:35620
@OFF:0x108e4
@SPK:［千草］
@JPN:　言った通りでしょ？　運動すれば良くなるって。
@ENG:

@IDX:35624
@OFF:0x10968
@SPK:[\protag]
@JPN:　……あっ！？
@ENG:

@IDX:35626
@OFF:0x109b9
@SPK:［千草］
@JPN:　これから毎日ここに来る？　再発防止のために……。
@ENG:

@IDX:35629
@OFF:0x10a21
@SPK:[\protag]
@JPN:　あう……そ、そんなことしたら、今度は腰が……。
@ENG:

@IDX:35631
@OFF:0x10a94
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフフ……冗談よ。毎日あんなに激しくされたら、私の方がもたないわ。さっきだって、壊れちゃうかと思ったもの。
@ENG:

@IDX:35634
@OFF:0x10b38
@SPK:[\protag]
@JPN:　す、すみませんでした！
@ENG:

@IDX:35636
@OFF:0x10b93
@SPK:［千草］
@JPN:　あら、謝ることなんてないわ。昨日も今日も、素敵だった……本当よ？
@ENG:

@IDX:35638
@OFF:0x10c1d
@SPK:［千草］
@JPN:　ウフフ、随分いっぱい出したわね？
@ENG:

@IDX:35641
@OFF:0x10c75
@SPK:[\protag]
@JPN:　はあ……すみません。
@ENG:

@IDX:35643
@OFF:0x10cce
@SPK:［千草］
@JPN:　フフ、何で謝るの？　精液をお腹にかけたから？
@ENG:

@IDX:35646
@OFF:0x10d32
@SPK:[\protag]
@JPN:　いえ、えっと……よく分かりません。
@ENG:

@IDX:35648
@OFF:0x10d99
@SPK:［千草］
@JPN:　分からないのに謝ったの？　……変な子ね。
@ENG:

@IDX:35651
@OFF:0x10df9
@SPK:[\protag]
@JPN:　うぅぅ……。
@ENG:

@IDX:35653
@OFF:0x10e4a
@SPK:［千草］
@JPN:　ところで、肩凝りはどう？　治まった？
@ENG:

@IDX:35656
@OFF:0x10ea6
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　そう言えば、重い感じが消えて楽になりました。
@ENG:

@IDX:35658
@OFF:0x10f1d
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……言った通りでしょ？　運動すれば良くなるって。
@ENG:

@IDX:35662
@OFF:0x10fab
@SPK:[\protag]
@JPN:　……あっ！？
@ENG:

@IDX:35664
@OFF:0x10ffc
@SPK:［千草］
@JPN:　あれだけ激しく動いたものね？　私、壊れちゃうかと思ったわよ。
@ENG:

@IDX:35667
@OFF:0x11070
@SPK:[\protag]
@JPN:　す、すみませんでした！
@ENG:

@IDX:35669
@OFF:0x110cb
@SPK:［千草］
@JPN:　あら、謝ることなんてないわ。とても素敵だった……本当よ？
@ENG:

@IDX:35672
@OFF:0x1113b
@SPK:[\protag]
@JPN:　はぁ……ありがとうございます。
@ENG:

@IDX:35674
@OFF:0x1119e
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ。じゃあ、今夜はもう帰りなさい。もちろん、服を着てからね？
@ENG:

@IDX:35677
@OFF:0x11216
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい……。
@ENG:

@IDX:35678
@OFF:0x112c3
@SPK:
@JPN:　副院長の淫らな香りに誘われて、再び力を取り戻し　つつある股間を無理やり抑えつけ、ベッドから立ち　上がる。
@ENG:

@IDX:35679
@OFF:0x1133b
@SPK:
@JPN:　ベットリと濡れた股間をシーツで拭い、脱ぎ捨てた　ままになっていた服を再び身に着ける。
@ENG:

@IDX:35680
@OFF:0x1139f
@SPK:
@JPN:　副院長はそんな僕を見つめて、蠱惑的な笑みを浮か　べていた。
@ENG:

@IDX:35682
@OFF:0x114a3
@SPK:［千草］
@JPN:　あ！　ちょっと待って。
@ENG:

@IDX:35683
@OFF:0x11551
@SPK:
@JPN:一応この薬も持っていきなさい。
@ENG:

@IDX:35686
@OFF:0x115a5
@SPK:[\protag]
@JPN:　さっきの薬ですか？
@ENG:

@IDX:35688
@OFF:0x115fc
@SPK:［千草］
@JPN:　いいえ、違う薬よ。今日寝る前に飲んでおけば、起きた時には気分がスッキリしてると思うわ。
@ENG:

@IDX:35691
@OFF:0x1168a
@SPK:[\protag]
@JPN:　ありがとうございます。いただいておきます。
@ENG:

@IDX:35693
@OFF:0x1176f
@SPK:［千草］
@JPN:　ウフフ……特別マッサージだけでも充分だとは思うけど、一応……ね？
@ENG:

@IDX:35696
@OFF:0x117e7
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はあ……。
@ENG:

@IDX:35698
@OFF:0x1183a
@SPK:［千草］
@JPN:　じゃ、お休みなさい。
@ENG:

@IDX:35699
@OFF:0x1192c
@SPK:
@JPN:　……気持ちよかった……。
@ENG:

@IDX:35700
@OFF:0x11954
@SPK:
@JPN:　今はそれ以外に感想はない。
@ENG:

@IDX:35701
@OFF:0x1197e
@SPK:
@JPN:　肩と首の違和感も嘘のように消え失せ、晴れ晴れと　した気分だ。
@ENG:

@IDX:35702
@OFF:0x11a7c
@SPK:
@JPN:　副院長との性交のおかげか、足取りまで軽くなって　くる。
@ENG:

@IDX:35703
@OFF:0x11ac2
@SPK:
@JPN:　今日はこのいい気分のまま眠りにつこう。
@ENG:

@IDX:35704
@OFF:0x11af8
@SPK:
@JPN:　そうすれば夢の中でも……。
@ENG:

@IDX:35706
@OFF:0x11b6d
@SPK:［男の声］
@JPN:　オイ、貴様！　ちょっと待て！
@ENG:

@IDX:35710
@OFF:0x11c53
@SPK:[\protag]
@JPN:　えっと……あなたは？
@ENG:

@IDX:35712
@OFF:0x11d33
@SPK:［医者］
@JPN:　北だ！　いい加減覚えろ！
@ENG:

@IDX:35715
@OFF:0x11d83
@SPK:[\protag]
@JPN:　……で、その北先生が何のご用ですか？
@ENG:

@IDX:35717
@OFF:0x11dea
@SPK:［北］
@JPN:　とぼけるな！　貴様、いま副院長室から出てきただろう！？　中で何をしてたんだ？
@ENG:

@IDX:35720
@OFF:0x11e6e
@SPK:[\protag]
@JPN:　さぁ……なんだと思います？
@ENG:

@IDX:35722
@OFF:0x11f41
@SPK:［北］
@JPN:　その余裕……まさか、犯ったのか！？
@ENG:

@IDX:35725
@OFF:0x11f9b
@SPK:[\protag]
@JPN:　そんなこと、大声で言うもんじゃないでしょう？
@ENG:

@IDX:35727
@OFF:0x12084
@SPK:［北］
@JPN:　くそっ……やっぱり犯りやがったな？　一体どうやって口説き落としたんだ？
@ENG:

@IDX:35730
@OFF:0x12102
@SPK:[\protag]
@JPN:　下品な言い方ですね。別に口説いちゃいませんよ。
@ENG:

@IDX:35732
@OFF:0x121e9
@SPK:［北］
@JPN:　ま、まさか……むこうから？　貴様、何者なんだ！？
@ENG:

@IDX:35735
@OFF:0x12251
@SPK:[\protag]
@JPN:　ただの浪人生ですよ。
@ENG:

@IDX:35737
@OFF:0x1231e
@SPK:［北］
@JPN:　いいや、嘘だっ！！　佐伯君と御堂君に続き、副院長まで……どこまで僕の邪魔をすれば気が済むんだ！？
@ENG:

@IDX:35740
@OFF:0x123b6
@SPK:[\protag]
@JPN:　はあ？　僕がいつあなたの邪魔をしたんですか？
@ENG:

@IDX:35742
@OFF:0x12425
@SPK:［北］
@JPN:　いつ、だとぉ？　現に貴様は副院長と犯ってるじゃないか！　それが邪魔以外の何物だというんだ！！
@ENG:

@IDX:35745
@OFF:0x124b9
@SPK:[\protag]
@JPN:　もしかして、御自分が彼女たちを口説けないのは僕のせいだとでも言いたいんですか？
@ENG:

@IDX:35747
@OFF:0x1254a
@SPK:［北］
@JPN:　あ、当たり前だろう！　なぜ僕の誘いに彼女たちが乗らないのか？　それはつまりお前が邪魔してるからだ！！
@ENG:

@IDX:35750
@OFF:0x125e6
@SPK:[\protag]
@JPN:　あの……一度、他のお医者さんに相談したほうがいいと思いますよ。
@ENG:

@IDX:35752
@OFF:0x12667
@SPK:［北］
@JPN:　な！　そ、それはどういう意味だ！　僕が何か間違ってるとでも言うのか！？　そんなはずはない！　間違ってるのは貴様だ。僕の邪魔をするんじゃない！！
@ENG:

@IDX:35755
@OFF:0x1272d
@SPK:[\protag]
@JPN:　ご自分のことを棚に上げて、あんまり僕に八つ当たりしないでください。
@ENG:

@IDX:35757
@OFF:0x1282c
@SPK:［北］
@JPN:　ク、クソッ……言いたいこと言いやがって。あくまでも自分が正しいと言い張るんだな。覚えておけ！！　絶対に貴様の尻尾を掴んでやるからな！？
@ENG:

@IDX:35759
@OFF:0x12980
@SPK:［医者］
@JPN:　北だ。
@ENG:

@IDX:35762
@OFF:0x129be
@SPK:[\protag]
@JPN:　北……先生ですか？
@ENG:

@IDX:35764
@OFF:0x12a13
@SPK:［北］
@JPN:　この間はよくも僕の邪魔をしてくれたな。
@ENG:

@IDX:35767
@OFF:0x12a71
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　この間って……お会いしたことありましたっけ？
@ENG:

@IDX:35769
@OFF:0x12b5c
@SPK:［北］
@JPN:　な！　ま、まさか……この僕のことを覚えてないとでも言うのか？
@ENG:

@IDX:35772
@OFF:0x12bd0
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、あの……すいません。覚えてないです。
@ENG:

@IDX:35774
@OFF:0x12cb1
@SPK:［北］
@JPN:　く、くそ……まさか、この僕を覚えてないなんて……。
@ENG:

@IDX:35777
@OFF:0x12d1b
@SPK:[\protag]
@JPN:　それで……その北先生が僕に何か用ですか？
@ENG:

@IDX:35779
@OFF:0x12dfc
@SPK:［北］
@JPN:　は！　そ、そうだった。あぶない、あぶない。あやうく忘れるところだった。僕は貴様に用があって呼び止めたんだった。
@ENG:

@IDX:35782
@OFF:0x12ea2
@SPK:[\protag]
@JPN:　で、一体何の用なんです？
@ENG:

@IDX:35784
@OFF:0x12f77
@SPK:［北］
@JPN:　貴様……副院長室でなにをしていた。
@ENG:

@IDX:35787
@OFF:0x12fd1
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:35789
@OFF:0x13094
@SPK:［北］
@JPN:　まさか……犯ったのか？
@ENG:

@IDX:35792
@OFF:0x130e2
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:35794
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@SPK:［北］
@JPN:　答えろ！　どうなんだ！
@ENG:

@IDX:35797
@OFF:0x131f3
@SPK:[\protag]
@JPN:　……そんなことあなたに教える必要ないでしょう。
@ENG:

@IDX:35799
@OFF:0x13264
@SPK:［北］
@JPN:　そ、その余裕……犯ったな！　犯ったんだな！　一体どうやって口説き落としたんだ！？
@ENG:

@IDX:35802
@OFF:0x132ec
@SPK:[\protag]
@JPN:　口説き落とすなんてそんな……。
@ENG:

@IDX:35804
@OFF:0x133c3
@SPK:［北］
@JPN:　ま、まさかむこうから誘ってきたとでも言うのか！？
@ENG:

@IDX:35806
@OFF:0x134ac
@SPK:［北］
@JPN:　何者だ、貴様！！
@ENG:

@IDX:35809
@OFF:0x134f4
@SPK:[\protag]
@JPN:　何者って……ただの浪人生ですよ。
@ENG:

@IDX:35811
@OFF:0x135d1
@SPK:［北］
@JPN:　いや！　そんなはずはない。僕の狙っていた副院長を先に落とすなんて、ただの浪人生なはずがない！！
@ENG:

@IDX:35814
@OFF:0x13667
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:35816
@OFF:0x1372a
@SPK:［北］
@JPN:　佐伯君に続き副院長まで……いったいどこまで僕の邪魔をすれば気が済むんだ！　えぇ！？
@ENG:

@IDX:35819
@OFF:0x137b4
@SPK:[\protag]
@JPN:　邪魔って……僕がいったいあなたの何を邪魔したって言うんですか？
@ENG:

@IDX:35821
@OFF:0x138ab
@SPK:［北］
@JPN:　じゃ、邪魔してないと言い張るのか！？
@ENG:

@IDX:35824
@OFF:0x13907
@SPK:[\protag]
@JPN:　してませんよ、邪魔なんて。
@ENG:

@IDX:35826
@OFF:0x139de
@SPK:［北］
@JPN:　そ、そんなはずはない。お前が邪魔してるから落ちないんだ！佐伯君も、副院長も。
@ENG:

@IDX:35828
@OFF:0x13a6d
@SPK:［北］
@JPN:　お前のせいで僕の誘いに乗ってこないんだ！！
@ENG:

@IDX:35831
@OFF:0x13acf
@SPK:[\protag]
@JPN:　僕のせいじゃないと思いますけど。
@ENG:

@IDX:35833
@OFF:0x13bef
@SPK:［北］
@JPN:　う、う、う、うるさい！！　絶対貴様の尻尾を掴んでやるからな！　絶対貴様の正体を暴いてやるからな！　覚えておけ！！
@ENG:

@IDX:35836
@OFF:0x13ccf
@SPK:[\protag]
@JPN:　……なんなんだ、ありゃ？
@ENG:

@IDX:35837
@OFF:0x13d19
@SPK:
@JPN:　せっかくの余韻が、ぶち壊しだ。
@ENG:

@IDX:35838
@OFF:0x13d47
@SPK:
@JPN:　大体僕の正体と言われても、ただアルバイトとしか　答えようがない。
@ENG:

@IDX:35839
@OFF:0x13d97
@SPK:
@JPN:　しかも邪魔云々にしたところで、あいつの誘い方が　下手なだけだ。
@ENG:

@IDX:35840
@OFF:0x13de5
@SPK:
@JPN:　僕のせいだと言われても、そんなもの単なる失敗の　言い訳にしかならない。
@ENG:

@IDX:35841
@OFF:0x13e4d
@SPK:
@JPN:　全く嫌になる……。
@ENG:

@IDX:35842
@OFF:0x13e6f
@SPK:
@JPN:　あんな奴、さっさと辞めてしまえばいいのに……。　
@ENG:

